自称ヒッピーのブログ
ご無沙汰しております!
今回は自称ヒッピーのリーダーがブログを担当致します!
去る10/9、四谷LOTUSさんにて、
ELECTRIC LOTUS Ver.B-13 に出演させていただきました!
お声をかけていただきました四谷LOTUSさん、共演者の方々、来ていただいたお客さま、
みなさんありがとうございました!!
度々開催されているイベントであることや、出演者の方々のレベルが高いということを事前にうかがっており、出演前は正直ビビっていました。
そしてライブを終えてみて、やはり自分達の演奏としては終始つたなく、反省することばかりでした。
今年に入り練習を重ね、夏頃から数えること4回目の今回のライブ。
まだまだ発展途上で何事も経験値にできればいい!!
という気持ちで常にステージに立ってはいますが、やはり悔しい気持ちは悔しい気持ちに変わりなく、、
お金を払って観ていただくお客さんにも正直いつも申し訳ない気持ちになり、、
そんなもやもやを抱えつつ、他の出演者の方々のめちゃめちゃかっこいい演奏を観ながら、比べて自分には何が足りないんだろうとずっと考えていました。
それはあえて言うならば、
なにかを「表現したい!」という気持ち、
底の底から突き動かされる衝動性という、表現する上で欠かせないマグマ的ななにか!
であると思いました。(もちろん技術面の向上は置いておいてです。笑)
他の方々は本当になにかを伝えたい気持ちで溢れ、そしてその苦しさを抱えると同時に、心の底からそれを楽しんでいらっしゃるように感じました。
だからこんなに刺さるんだ、と。
そこでふと思ったのですが私、ステージで表現したいこと、特に無い。
まじかーー!!と正直自分でもビックリしました。
表現する側として致命的じゃーーん!!と。
そこで自分が音楽を始めた当時に思い至りました。
それは中学生のころ、実家では不仲の両親の掃き溜めになり、学校もクソつまんなくて、唯一ギターで弾き語りをしているときだけが生きている実感を持てる瞬間でした。
それで何となくバンドって楽しそう、という気持ちでバンドを始め、社会人になったいまもこうして趣味としてなんとか続けています。
心のどこかで、あるはずのない居場所を音楽に求めているんだと思います。
だから、いまでも自分にとっての「音楽」とは、
何かを伝え表現するための「手段」というよりは、自分を慰め満足させるための「自慰行為」に近い意味を持ってるのかな、と昨日勝手に府に落ちました。
でも、バンドとしてステージに立って自慰に終始するって、めちゃめちゃ滑稽だし、何より観てもらうお客さんに対して失礼すぎる!!!
じゃあどうすればいいんだろう?
その自問がはっきりと生まれたことが、昨日は最大の収穫でした。
(そこに至るまで何年かかってんだよ、って話ですが。笑)
音楽が自分にとって慰めであることはこれかも恐らく変わり無いし、多くの人にとってもそうであると思います。
でも、表現をするという観点から今後も音楽を続けていくにあたり、自分には何ができるんだろう。ステージに立つ上で、それをもっと厳しく自分に課したいと昨日改めて思いました。
正直ステージに立っているときは、死にたい気持ちになるから客席をまともに見れないし、いつもできれば逃げて帰りたいです。
でもそんな自分でも、心のどこかにマグマ的衝動があるからこそ、音楽をライブを続けているはずです。
いや、そう思わないとまじで救いがない!!笑
ということで、
ライブハウスでのライブはしばらく未定ですが、、
MVや音源の製作にいそしみつつ、
そのへんを自分なりに煮詰め、少しでも観てもらえる人を増やせるよう、精進していきたいと思います!
ヒッピーの割にはアリのような肝っ玉なので、
どうぞ今後も温かい目でお見守りください(..)!